Power Automate for desktop 教室 vol.1~きぬあさ先生と生徒あきイカ~

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August 17, 22

スライド概要

「Power Automate for desktop 教室 vol.1」(RPACommunity主催)の登壇資料です。
(2022年8月17日オンライン開催)

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きぬあさと申します。 VBAやOffice スクリプト、Power Automate for desktop等について情報発信しております。

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関連スライド

各ページのテキスト
1.

Power Automate for desktop 教室 vol.1 ~きぬあさ先生と生徒あきイカ~ 2022 年 8 月 17 日 (水)

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https://templates.office.com/ja-jp/tm02560170

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みんな

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RPAを試すためのサンプルレガシーアプリ 1.吉田大貴氏 (Microsoft US)作成 2.注意点: • Microsoft公式ではない。 • サポートなし。 3.DL先: https://memo.tyoshida.me/powerplatform/power-automate/powerautomate-desktop-sample-legacyapp-japanese-available/

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「訪問管理」シートの データをアプリに転記 2022/8/17 RPALT 6

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フロー化する処理の流れ 1.Excelファイルを開く。 2.「訪問管理」シートを選択する。 複数件のデータはループで 処理するよ。 3.レガシーアプリを起動する。 4.「訪問管理」をクリックする。 5.「新規作成」をクリックする。 6.Excelファイルからデータを読み込み、アプリに 転記する。 (訪問先列、訪問日列、問題点列、メモ列) 7.「保存」をクリックする。 2022/8/17 RPALT 7

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使用するアクション 1. Excel の起動:Excelファイルを開く。 2. アクティブな Excel ワークシートの設定:シートを選択する。 3. Excel ワークシートから読み取る:セルデータを取得する。 4. Loop:取得したセルデータに対して反復処理を行う。 5. ウィンドウの UI 要素をクリック:UI要素をクリックする。 6. ウィンドウ内のテキスト フィールドに入力する:ウィンドウ 内のテキストボックスに文字列を入力する。 2022/8/17 RPALT 8

9.

~ヒント その1~ 「レコーダー」を使うとアプリの 操作を簡単に記録できるよ。

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~ヒント その2~ ループを使ったセルの読込み

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2行目から6行目までを順番に処理するように指定

18.

A列のデータを変数「Houmonsaki」として取得

19.

B列のデータを変数「Houmonbi」として取得

20.

C列のデータを変数「Mondaiten」として取得

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D列のデータを変数「Memo」として取得

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~ヒント その3~ 最終行番号を手入力しない方法

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%FirstFreeColumn - 1% %FirstFreeColumn% %FirstFreeRow - 1% %FirstFreeRow%

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~チャレンジタイム~ 準備はいイカな?

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~レビュータイム~ こういう方法もあるよ!

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~追加課題~ 「訪問先」が「めけめけカンパニー」 のときに「メモ」に「訪問日の天気は 〇〇でした。」という文を追加してみ よう!

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まとめ 1. 「レコーダー」を活用するとアプリを操作するアクションを簡単に記 述できます。 2. 1セル読み込んで転記、1セル読み込んで転記…ではなく、「Excel ワークシートから読み取る」アクションで最初にデータテーブル型の 変数に読み込んでから転記する方法もあります。 • 複雑な処理をサブフローとして分けることもできます。 2022/8/17 RPALT 32

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参考資料 • デスクトップ アクションのリファレンス - Excel • デスクトップ フロー デザイナー - 変数のデータ型 • Microsoft Learn - デスクトップ用 Power Automate での作業

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使用したフォント • 木漏れ日ゴシック • チョークS • 源真ゴシック