---
title: 答えを言わない指導_問いかけと論拠で導く
tags: 
author: [smile_yukiko_it](https://www.docswell.com/user/smile_yukiko_it)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/DEY4L1D6JM.jpg?width=480
description: 答えを言わない指導_問いかけと論拠で導く by smile_yukiko_it
published: June 17, 26
canonical: https://www.docswell.com/s/smile_yukiko_it/5N7937-2026-06-17-211444
---
# Page. 1

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/DEY4L1D6JM.jpg)

IT研修インストラクター向け
指導法デザイン
答えを言わない指導
問いかけと論拠で、自ら考え抜く力を育てる
心理学理論と国内研究知見にもとづく、IT研修の指導法解説
うさうさ研修工房


# Page. 2

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VJNY42N178.jpg)

WHY
なぜ「答えを教える」だけでは限界があるのか
定着しにくい
自分で気づいた知識ではないため、記憶に
残りにくい
聞き手の「わかった」は、
本当に「わかった」のか？
学習者に説明させた研究では、説明後の自己評価（わかった感）は
上がるが、確認テストの得点は伴わない傾向が示されている。
伊藤貴昭（明治大学）の研究より
自走できない
次に似た問題が出ても、同じ思考を再現で
きない
メタ認知が育たない
「わかったつもり」を本人が検知できない
ままになる
02 / 10


# Page. 3

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YE9PQ1RYJ3.jpg)

理論 ①
心理的安全性が「問う土台」を作る
Edmondson (1999) は、職場チームを対象に調査を行い、対人リスクを取っても安全だと感じられるチーム
ほど、質問・報告・フィードバック要請といった「学習行動」が多く現れ、結果としてチームパフォーマンス
が高まることを示した。
51
427
135
チーム
名（回答率 86%）
管理者等（追加調査）
対象：51チーム・427名のメンバー（管理者・関係者135名を含む追加調査）へのサーベイ調査にもとづく実証研究
IT研修への意味：新人が「わからない」と言える空気がなければ、どれほど良い問いを投げても機能しない。問いか
け指導の前提条件。
03 / 10


# Page. 4

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GE8DG4WKED.jpg)

理論 ②
「ちょうど良い難易度」の問いを設計する
ヴィゴツキーの発達の最近接領域（ZPD）と、Wood, Bruner &amp; Ross (1976) の
足場かけ（scaffolding）理論。「一人でできること」と「まだできないこと」の間に、
支援があればできる学びの最前線がある。問いの難易度はこの領域に合わせる。
一人でできる
支援があればできる（ZPD）
まだ難しい
問いかけ不要、本人に任せる
問いかけが最も効く領域
答えを教える／一緒に手を動かす
足場かけは固定ではなく、習熟に応じて少しずつ「外していく」ことが要点（次ページの実践例で詳述）。
04 / 10


# Page. 5

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LELMG6NP7R.jpg)

理論 ③
問いかけは「自律性」を支援する
碓井 (1992, 社会心理学研究) の実験は、フィードバックの伝え方が
「有能感」と「自己決定感」を介して内発的動機づけに影響することを示した
（認知的評価理論）。答えを一方的に与えるフィードバックは外的統制に
近づきやすく、問いかけは自律性支援として働きやすい。
統制的フィードバック
「ここはこう直して」
→ 指示に従うだけの動機づけになりやすい
自律性支援的な問いかけ
「他にどんな方法が考えられる？」
→ 自分で選んだ実感が内発的動機づけを支える
05 / 10


# Page. 6

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4JMYQ5X2JW.jpg)

理論 ④
説明させることがメタ認知を育てる
伊藤（明治大学）の研究や、精緻な質問（elaborative interrogation; McDaniel &amp; Donnelly, 1996）に関する知見は、学
習者自身に説明させると、自分の理解状況をモニタリングするメタ認知が促されることを示している。
IT研修での具体例
「このコードは、何をしていますか？」「なぜこの順番で処理する必要が
あるのですか？」と説明させることで、本人の理解の穴（わかったつもり）に
本人自身が気づける。デバッグの自走力は、ここから育つ。
06 / 10


# Page. 7

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PJR983N579.jpg)

FRAMEWORK
4つの理論をつなぐ「問いかけ指導」モデル
心理的安全性
ZPDに合わせる
自律性を支援
自己説明させる
自走できる
エンジニア
土台をつくる
問いの難易度
問いかけの質
メタ認知を促す
ゴール
安全な場で、適切な難易度の問いを、自律性を支えるかたちで投げかけ、本人に説明させる。
この一連の流れが、答えを教えるよりも遅く見えて、最終的に自走力をつくる。
07 / 10


# Page. 8

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PEXQ84NXJX.jpg)

実践例 ①
コードレビュー・デバッグ指導での問いかけ
BEFORE：答えを言う
AFTER：問いかけで導く
「ここがNullPointerExceptionの
原因です。22行目を直してください」
「このエラーログ、どの行で
何が起きていますか？」
「nullになり得る変数はどれ？」
「このSQL、N+1問題が起きてます。
JOINに書き換えてください」
「このループの中で、何回
クエリが発行されていますか？」
ポイント：問いかけ版は、ZPDに合わせた難易度・自律性支援・自己説明の3理論を同時に満たす設計になっている。
08 / 10


# Page. 9

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/3EK9KZN9ED.jpg)

実践例 ②
OJTにおける問いかけの段階的フェーディング
初期（1ヶ月目）
中期（2〜3ヶ月目）
後期（4ヶ月目以降）
選択肢提示型
オープンな問い
振り返りの問い
「次に何を
確認する？」
「次に活かせる
点は？」
「AとB、どちらが
安全だと思う？」
足場の厚さ（支援量）が右に向かって薄くなる＝ヴィゴツキーの足場かけ理論における「フェーディング」の実装
09 / 10


# Page. 10

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L73WZDV975.jpg)

SUM MAR Y
問いかけ型指導の5原則
1
安全に「わからない」と言える場をつくる（心理的安全性）
2
問いの難易度をZPDに合わせる（足場かけ）
3
答えではなく自律性を支援する問いを選ぶ（自己決定理論）
4
説明させてメタ認知を引き出す（自己説明効果）
5
足場は少しずつ外し、自走へつなげる（フェーディング）
引用文献
Edmondson, A. C. (1999). Psychological Safety and
Learning Behavior in Work Teams. Administrative
Science Quarterly, 44(2).
Wood, D., Bruner, J. S., &amp; Ross, G. (1976). The Role
of Tutoring in Problem Solving. Journal of Child
Psychology and Psychiatry, 17(2).
碓井真史 (1992). 内発的動機づけに及ぼす自己有能感
と自己決定感の効果. 社会心理学研究, 7(2).
伊藤貴昭. 説明行為が引き起こす理解促進効果. 明治大
学.
McDaniel, M. A., &amp; Donnelly, C. M. (1996). Journal of
Educational Psychology.
うさうさ研修工房
10 / 10


