GA4 概略と移行 - 株式会社真摯

スライド概要

GA4(Googleアナリティクス4 プロパティ)の概略と移行に関する資料です。

2021年後半から2022年前半にかけて、クライアント様やパートナー企業様に向けに実施した勉強会の資料の公開版です。

以下の内容を含みます。

・GA4とは、特長、今後のスケジュール
・ユニバーサルアナリティクスとの違いと注意点
・移行の準備から導入まで
・実際のところどんな感じ?

https://cinci.jp/docs/ga4-20220424.html

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いちしま泰樹

@makitani

作者について:

株式会社真摯 代表取締役 コンサルタント。 マーケティング視点と分析データの根拠を元に、クライアントのデジタル領域のビジネス改善を支援しています。

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公開日

2022-04-24 10:59:00

各ページのテキスト

1. GA4 概略と移行 2022年4月24日 株式会社真摯 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 1

2. 今日お話しする内容 ⚫ GA4とは、特長、今後のスケジュール ⚫ UAとの違いと注意点 ⚫ 移行の段取り、準備から導入まで ⚫ 実際のところどんな感じ? * GA4:Google アナリティクス 4、UA:ユニバーサルアナリティクス 今日お話ししない内容 ⚫ 計測の仕様、導入実装の手法、詳細、Tips ⚫ 分析手法、事例紹介 ⚫ 有償版360のプラン、機能 ⚫ 仕様を踏まえたダッシュボード設計のコツ 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 2

3. GA4 概略と移行 ⚫ GA4とは ⚫ UAとの違いと注意点 ⚫ 移行の準備から導入まで(並行導入) ⚫ その他、雑感など 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 3

4. GA4とは Google アナリティクス 4 プロパティ 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 4

5. GA4とは何? • Googleアナリティクスの新しいバージョン、新しいツール。UAとの互換性なし • 2019年8月に「アプリ+ウェブ プロパティ」としてリリース • 2020年10月に「Googleアナリティクス4 プロパティ(以降、GA4)」として正式にリリース • 2022年3月にユニバーサルアナリティクス(以降、UA)の終了予定スケジュールを発表 https://blog.google/products/marketingplatform/analytics/new_google_analytics/ https://blog.google/products/marketingplatform/analytics/prepare-for-future-with-google-analytics-4/ https://analytics-ja.googleblog.com/2020/10/google.html https://analytics-ja.googleblog.com/2022/03/prepare-for-future-with-google-analytics-4.html 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 5

6. GA4とは 特長 ⚫ クロスプラットフォーム ⚫ 機械学習を活用した予測機能の導入 ⚫ プライバシー重視のデータ収集 ⚫ その他、BigQuery 連携強化、ユーザー軸、イベントによる計測、など 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 6

7. GA4とは 特長 ⚫ クロスプラットフォーム • ウェブとアプリをユーザー軸で統合した計測が可能 • プロパティ内にウェブとアプリのデータをそれぞれ格納し(データストリーム)、User IDで統合 login login login 複数のデバイスで User ID ウェブやアプリを利用 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 7

8. GA4とは 特長 ⚫ 機械学習を活用した予測機能の導入 • 7日以内に購入や離脱する可能性などを予測し、予測指標や予測オーディエンスを利用できる 7日以内 購入可能性 予測収益 アクティブ ユーザー 離脱可能性 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 8

9. GA4とは 特長 ⚫ プライバシー重視のデータ収集 • IPアドレスは標準で匿名化 • 「CookieやIDを利用できるかどうかにかかわらず、将来のニーズに適応できる設計」 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 9

10. GA4とは 今後のスケジュール Now UA 無償版 nカ月 計測 GA4 2023/7 6カ月 2024/1 計測停止、計測済みデータは利用可能 利用不可 計測 UAを通常通り利用できる期間 GA4利用に慣れておくべき期間 必要に応じて UAのデータを参照、 エクスポートできる期間 • UAの無償版は2023年7月1日に計測停止。その後少なくとも6カ月間はデータを利用可能 • UAの有償版360は2023年10月1日に計測停止。サポート等の予定はリセラー企業にご確認を 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 10

11. GA4とは 詳細:標準レポート • 新しいUI、レポート、指標に慣れていく • UAと同等のことが、GA4では難しかったり手数が多くなることがある。新しい視点が求められる 標準レポート:集客>トラフィック獲得 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 11

12. GA4とは 詳細:探索の各レポート • 「探索」レポートでは、少し込み入った分析で利用。各自でレポートを作成、設計 • 特徴的なレポートあり。UAの有償版GA360で提供されていた一部レポートもGA4で利用可能に 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 12

13. GA4とは 詳細:探索レポート 自由形式 • 任意のディメンションと指標の組み合わせ、表現でレポートを設計可能 • ディメンションと指標の意味、適切な組み合わせの理解が必要 探索レポート 自由形式 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 13

14. GA4とは 詳細:探索レポート 目標到達プロセス • ファネルを自由に設計可能 • ユーザーシナリオの可視化 探索レポート例:購入プロセスのファネル 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 14

15. GA4とは 詳細:探索レポート セグメントの重複 • 任意の最大3つのセグメントの重複状況を把握可能 探索のサンプリングの上限(クエリごと) :1,000万件イベント 探索レポート:メールキャンペーンのユーザセグメントの重複 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 15

16. GA4とは 詳細:オーディエンス • 特定条件のユーザーをリスト化する「オーディエンス」 • Google広告の配信先リストや状況把握として利用可能 Google広告 状況把握 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 16

17. GA4とは 詳細:オーディエンス • オーディエンスは、複数のアクションの組み合わせや柔軟な前後条件(シーケンス)で設定可能 • アクションの有効期間を指定し、指定日数を過ぎればオーディエンス対象から除外も可能 • 「オーディエンストリガー」で該当条件をイベントとして計測し、CVに設定可能 [オーディエンス例] 「商品詳細」閲覧後「カート」に到 達したユーザー(有効期間30日) 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 17

18. GA4とは 詳細:予測指標、予測オーディエンス 機械学習を活用した予測指標、予測オーディエンス • 「購入の可能性」「離脱の可能性」「予測収益」 • 要件を満たせば利用可能 要件の一部 • 「購入ユーザーおよび離脱ユーザーのポジティブ サンプルとネガ ティブ サンプルの最小数。関連する予測条件をトリガーしたリ ピーターが過去 28 日の間の 7 日間で 1,000 人以上、トリガーして いないリピーターが 1,000 人以上必要」 [GA4] 予測指標 - アナリティクス ヘルプ https://support.google.com/analytics/answer/9846734 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 18

19. UAとの違いと注意点 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 19

20. UAとの違いと注意点 指標の変化、刷新 • セッションの仕様変更 • • コンバージョンの仕様変更 • • • 参照元が変わったときや日付をまたいだときにセッションは切れない、など。詳細は割愛 対象の目標に対して、1回のセッションで複数回達成した場合はその回数分をカウント 直帰率、エンゲージメント系指標 • 直帰率は現時点ではUIから利用できず、また従来の意味とは異なる • エンゲージメント系の指標が登場 • エンゲージメントのあったセッション:以下のいずれかを満たすセッション(10秒以上滞在、CVイベント発生、2件以上閲覧) • エンゲージメント率:エンゲージメントのあったセッション数/セッション数 • ユーザーエンゲージメント:端末のフォアグラウンドに表示、もしくはフォーカス状態にあった時間の合計(秒数) • 平均エンゲージメント時間:ユーザーエンゲージメントの合計時間/アクティブ ユーザー数 似た名称の指標で数値は一致しない 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 20

21. UAとの違いと注意点 計測の仕様の変化 UA GA4 ウェブサイトの計測がルーツ さまざまなプラットフォームの計測を前提 デスクトップウェブ計測からの積み重ね アプリとウェブ Cookieをベースとした計測 セッション軸 後からユーザー軸を追加 ページビュー+イベント 株式会社真摯 https://cinci.jp/ Cookieだけに依存しない計測 User ID、Googleシグナル ユーザー軸 すべてイベント 21

22. UAとの違いと注意点 その他 • UAとは別に設置が必要。UAのデータをGA4に移すことは不可 • AMPページに未対応 • ASP系サービスなどでの対応はこれから • アカウント構成が異なる。ビューの概念がなく、計測データを格納する箱「プロパティ」まで。 有償版360ではサブプロパティを利用可能 • データの保持期間*は、無償版で最大14カ月、360で最大50カ月 • セグメントは「探索レポートごとに使用できるセグメント」に • UAの拡張eコマース計測は、GA4では標準のeコマース計測に。仕様は変更 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 22

23. UAとの違いと注意点 データの保持期間(GA4 無償版) プラットフォームやレポート データ保持期間 利用できるディメンションと指標 GA4 標準レポート データ保持期間の影響を受けない 限定されたディメンションと指標 GA4 探索レポート 「2か月」「14か月」のいずれか 多くのディメンションと指標 Google データポータル接続 データ保持期間の影響を受けない 限定されたディメンションと指標 Google BigQuery 出力 データ保持期間の影響を受けない エクスポートした内容 データの保持 - アナリティクス ヘルプ https://support.google.com/analytics/answer/7667196 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 23

24. 移行の準備から導入まで(並行導入) 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 24

25. 「コンバージョン設定程度」のウェブサイトでは 導入はそこまで大変ではない カスタマイズ計測を重ねていたウェブサイトほど 「棚卸し+再設計」を 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 25

26. 移行の準備から導入まで(並行導入) 準備 1. KPI、モニタリングしている指標の見直し 棚卸し 4. いつまでに完了か、段階的に進めるのかどうか 2. UAの計測項目の棚卸し、GTMコンテナの棚卸し • 計測内容が多岐に渡る場合は段階的に進めるか 3. GA4の計測項目を再設計 • 計測内容を検証する期間が必要 • データを蓄積する期間が必要 • 利用者が慣れる期間が必要 整備時期の 見積もり • どのような分析が想定されるか • どのようなデータが必要か • どのようなデータ連携が必要か • GA4の特長を生かす • UAとGA4は異なるツール。数値は一致しない • データをどこに蓄積し、誰がどのように利用するか • 新しい視点を • 計測内容 • 分析と計測は 表裏一体 • GA4単体、BigQuery • 標準レポート+探索レポート、データポータル、各BI 5. 各所への事前の周知と調整 事前周知 「UAの再現」を目指さない 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 26

27. 移行の準備から導入まで(並行導入) 導入とその後 1. GA4導入 • 必要に応じてウェブサイトやアプリの改修 導入 2. ダッシュボードやレポートの再設計 • 新しい視点 • UAとGA4で数値は一致しない アウトプット 再設計 3. 導入後の各所への対応 • 「GA4とは」の説明 • 基本的な利用方法の提示 • ダッシュボードやレポートの解説 導入後の 説明 4. 必要に応じてUA過去データのエクスポート 5. 運用での設定更新、メンテナンス 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 過去データ 対応 運用での メンテ 27

28. その他、雑感など 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 28

29. その他、雑感など • 機能追加や仕様のアップデートは頻繁に行われている • ポジティブさや可能性を意識した指標やディメンションが登場した印象 • トラフィックの大きいサイトほどメリットを享受しやすい。ただし未知数 • まだ整っていないと感じる部分も多い • 自動取得イベントや標準仕様のパラメータの一部は、標準のディメンションや指標として利用できる状態ではない • ディメンションや指標の日本語名称が各所で統一されていない • GA4の中でも数値が一致しない箇所がある • 実装設定に時間がかかりやすい。体感的にはUAの1.5倍。計測要件が多ければ顕著。 GA4ではデータの更新間隔(処理時間)が長く、計測内容の検証に時間がかかるため • GA4では分析用途に応じた標準レポートが少なく、探索レポートやBIなどで分析レポートを準備する必要がある。 GA4は「蓄積するツール」の色が強い印象 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 29

30. カスタマイズ計測を重ねていたウェブサイトほど 「棚卸し+再設計」を 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 30

31. 真摯の紹介 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 31

32. ソリューション Webコンサルティング 伴走型Webコンサルティング(アドバイザー) アドバイザーとしてデジタルマーケティング領域を伴走するコンサルティング。 会議やメールなどで御社の相談や課題に向き合い、判断材料や方向性、考え方を提供します。 改善コンサルティング(アクセス解析コンサルティング) Webサイトや流入施策を分析し、ゴールに向けた改善の提案を行います。マーケティング視点とデー タ分析をベースとした、本格的な改善のためのコンサルティング・サービスです。 Webサイト分析、購入者分析 要件に応じて、Webサイトや購入者などの各種データ分析を行います。 購入者分析、Webサイトのシナリオ分析、ユーザー行動変遷分析、他。 Googleアナリティクス導入設定支援 今後のデータ活用を見据えたGoogleアナリティクス(GA4)の導入設計を行い、 最適なWebサイトの「データ計測基盤」を整備します。 Googleデータポータル活用支援 Googleデータポータルを活用すれば、組織内に点在するさまざまなデータを集約、可視化、 共有でき、ビジネスの意思決定をより速くスマートにします。 社内研修 アクセス解析領域の企業研修 アクセス解析領域、Webマーケティング領域に関する企業研修を行います。 教育面で、お客様の組織内のメンバーのレベルアップを支援します。 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 32

33. Googleアナリティクス導入設定支援 ビジネス戦略や施策に合致したGoogleアナリティクス計測を 今後のデータ活用を見据えたGoogleアナリティクス(GA4)の導入設計を行い、 最適なWebサイトの「データ計測基盤」を整備します。 今後のデータ活用を見据えた導入設計 ⚫ 戦略や施策に合致した計測 ⚫ 今後のGA4によるデータ活用を見据えた導入設計 ⚫ 過剰すぎる計測は行わず、活用できるデータの計測を 計測要件を元に設計、GTM経由での実装 ⚫ 計測要件を元に実装設計を行い、要件に応じたカスタマイズ実装 ⚫ 拡張性の高いGoogleタグマネージャ経由での実装 ⚫ 要件によって、Webサイト側でHTMLやJavaScript(dataLayer変数など)の記述追加や改修を必要とする場合があります オプション ⚫ eコマース計測(購入内容の計測+商品軸での購入プロセスの計測) ⚫ ユニバーサルアナリティクス版GAのイベントやカスタムディメンション内容の移行 ⚫ Googleデータポータルによるダッシュボード構築、レポート作成 このような課題を抱えている企業様へ ✓ 把握したいデータが計測されていない、計測データに不備や不安がある ✓ GA4の計測をどう進めてよいかわからない ✓ Web制作会社に設置依頼をした内容では必要なデータを計測していない 包括的な計測 30万円~ 内容やサイトの規模に応じてお見積もり 部分的な追加計測 お見積もり 内容やサイトの規模に応じてお見積もり 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 33

34. 株式会社真摯 https://cinci.jp/ サービスの詳細や実績など、Webサイトもご覧ください 内容はご提出時点のものです。 お問い合わせ contact@cinci.jp 株式会社真摯 https://cinci.jp/ 34