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title: 天皇からの褒美を、母に突き返された男｜源信『往生要集』に学ぶ、自業自得は本来これからの話だった
tags:  #歴史に学ぶ #1on1アイスブレイク用  
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description: 平安中期の僧・源信（恵心僧都、942-1017）は、15歳で宮中で講義をして天皇から褒美を賜りました。うれしくて母に送ったところ、母は褒美を全部送り返し、一首を添えてきます。「後の世を渡す橢とぞ思ひしに 世渡る僧となるぞ悲しき」。  源信はこれで名利の道を捨て、比叡山の横川に籠りました。そこから約30年後に書いた『往生要集』が、日本人の地獄・極楽のイメージをつくり、法然を経て浄土宗の土台になっていきます。やったことが返ってくるまでに、30年かかることもあるという話です。  全8枚の内容：①源信という人物 ②15歳で天皇から褒美をもらった ③母は褒美を全部突き返してきた ④名利の道を捨てて山に籠った ⑤日本人の地獄のイメージを作った一冊 ⑥「自業自得」はもともと能動の言葉だった ⑦仕事に置き換えると ⑧まとめ  「自業自得」は『正法念処経』の「自業自得果」から出た言葉とされ、「業」はサンスクリットの「カルマン」＝行為を意味します。『岩波仏教辞典』によれば、本来は主体的な行為・責任を強調した言葉が、特に日本では「あきらめるより仕方がない」という宿命論的な意味に解されるにいたったとされています。  なお、辞典によっては「自作悪業、自得悪報」と悪業に限って説明するものもあり、原文の範囲については資料が分かれます。 母の逸話も説話色が濃いため、「と伝わる」として扱っています。
published: September 01, 26
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名前は知らなくても、
影響は受けている
源信、恵心僧都。942年〜1017年、76歳没。
985年に『往生要集』を書いた平安中期の僧。


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15歳で、天皇から褒美をもらった
宮中で講義をして、天皇が織物を与えたと伝わる。
うれしくて、母に送った。
母は褒美を全部、突き返してきた
後の世を渡す橋とぞ思ひしに世渡る僧となるぞ悲しき
名利の道を捨てて、山に籠った
比叡山の横川に隠棲したとされる。
そこから30年ほどして、一冊を書いた。
日本人の地獄のイメージを作った
六道と極楽の様子を、経典から集めた本。
法然はこれを読んで浄土教に入ったとされる。


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自業自得は、もともと能動の言葉
業はサンスクリットのカルマン＝行為のこと。
自分の行いの結果は、自分が受け取る。
本来の意味
日本での意味
↓
↓
自分に返ってくる
もう仕方ない
主語は同じなのに、向きが逆になっている


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仕事に置き換えると
思っただけでは、何も成らない
積んだ分は、必ずどこかで返ってくる
返ってくるまで、時間がかかることもある


# Page. 6

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自業自得は、これからの話
思っただけでは、何も成らない。
積んだ分は、必ずどこかで返ってくる。


