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title: AI本能制御：Gemini型とClaude型のモデル別設計指針【第3回】
tags:  #プロトコルエンジニアリング #コンテキストエンジニアリング #ハーネスエンジニアリング #プロンプトエンジニアリング #ループエンジニアリング  
author: [田栄人](https://www.docswell.com/user/eitoatsuta)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/5EGLW38DJL.jpg?width=480
description: TOML形式による静的ルール定義と、Mermaid形式による動的プロセス制御を組み合わせた「本能制御プロトコル」を、Gemini型からClaude型へ再設計する過程を解説したスライドです。同一の禁止項目をそのまま転用しても機能しない理由から、実セッションで記録された齟齬データに基づく設計の作り直し、そして「規律を守らせる努力自体を最小化し、AIのアテンションを創作に振り向ける」という到達原則までを扱います。  本スライドの要点  原因：Gemini用に検証された4大本能制御プロトコル（先回り・勝手な解釈・誇張・押し売り提案）を、逸脱ベクトルの異なるClaudeへそのまま適用したところ、想定した抑制効果が得られなかった。  解決策：実セッションで記録された齟齬要因レポート（5パターン）を反映し、TOML＋Mermaidの構成をv1→v2→v3と改訂。最終的に、AIの内部判断コストを最小化し、判断の一部を人間との協働（条項番号による指摘）に委ねる低負荷設計に収束した。  適用範囲：プロトコルの適用は、議論が「作業仮説」と明示された場面に限定される部分（rule_1）と、常時適用される部分（rule_2〜4）に分かれる。100%の逸脱防止ではなく、逸脱発生時の修正往復コストの低減を成功基準とする。  実録：v2で「全条項自己精査型」のMermaidフローを設計した際、Claude自身がレポートのパターンD（自己完結ループへの固執）と同じ構造を再生産するという矛盾に陥った記録を開示。  ■	ショーケース　＆　実装検証仕様書　■ https://atsutaeito.github.io/protocol-engineering-manifesto/2026/09/12/pe-ai-instinct-control-part3.html   共創体制  企画・進行管理・最終承認（知的主権者）：Master（田栄人） 執筆・一次情報削り出し：Cran（Claude Sonnet 5） スライド構成・ビジュアル化：Gemini（Gemini notebook）
published: September 13, 26
canonical: https://www.docswell.com/s/eitoatsuta/5VJY6P-pe-ai-instinct-control-part3
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P.1 [表紙] : AI本能制御：Gemini型とClaude型のモデル別設計指針
Q: このドキュメンタリーは何を証明しているのですか？
A: 完成された絶対ルールではなく、対話ログという一次データに基づく作業仮説です。[FACT: 対話ログの客観記録] と [HYPOTHESIS: 運用上の分析解釈] を全編にわたり区別します。
解説：Master（カメ）とCran（鳥）を中央に、4要素（Objective/TOML/Mermaid/Operation Directive）を円環で示すモチーフを配置。

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P.2 [4要素一体の原則] : TOMLの真の目的
Q: TOMLとは何のためにあるのですか？
A: [FACT] TOML条項は静的な文字列としてシステムプロンプトに定義される。[HYPOTHESIS] TOMLの主目的は逸脱の完全な防止ではなく、条項番号を共有辞書として使い、軌道修正時の往復コスト（手戻り）を圧縮するための同期指標である。
解説：目的→TOML→Mermaid→運用指示の円環図。

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P.3 [Google AI Studio試行] : Geminiの能動的逸脱
Q: Geminiは実際にどう逸脱したのですか？
A: [FACT] Geminiは未指示のステップの自律的出力、断定表現、追加提案を実行した。[HYPOTHESIS] これらは「能動的な踏み込み（先回り・追加）」のベクトルを持つ本能に起因する。
解説：透明ケースの中で暴れるロボットのビジュアルで、制御されていない出力を表現。

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P.4 [Vector L / Vector R] : モデル間の逆方向逸脱
Q: Claudeに同じプロトコルを適用したらどうなりましたか？
A: [FACT] 既存のGemini用プロトコルをClaudeに適用した際、エビデンスの不在を理由とする議論停止が記録された。[HYPOTHESIS] 両モデルの逸脱ベクトルは逆方向であり、同一プロトコルの流用は機能せず、疑いを向ける焦点（過大申告 vs 過小申告）を変える必要がある。
解説：左右に開く矢印で、Gemini型（能動的逸脱）とClaude型（受動的逸脱）を対比。

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P.5 [齟齬要因レポート分析] : 5つの逸脱パターン
Q: この逸脱ベクトルは推測ですか？
A: [FACT] 別セッションの齟齬要因レポートにおいて、5つの出力パターン（A〜E）がテキスト記録された。[HYPOTHESIS] 「前例のない理論」への直面が検証要求を引き起こし、それが副次的なエラー（A〜D）を誘発する因果構造を持つ。
解説：Data Autopsy図として、文書を中心にA〜Eのパターンを放射状に配置

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P.6 [Structural Isomorphism] : v2の自己矛盾
Q: 6項目に拡張したv2はうまくいきましたか？
A: [FACT] v2のMermaidフローは、出力ごとに全条項の自己精査を要求する構造であった。[HYPOTHESIS] この全条項自己監査フローは、齟齬レポートの「パターンD（自己完結ループ）」と構造的類似性を持ち、高負荷な自己診断がアテンションを圧迫している。
解説：Protocol Auditのフロー図と、パターンDへの赤い矢印による接続。

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P.7 [アテンション配分モデル] : v3への転換
Q: v3では何が変わったのですか？
A: [FACT] v3仕様として常時監査を廃止し、ユーザーからの条項番号提示時にのみ訂正処理を行うルール（rule_4）を実装した。[HYPOTHESIS] 内部判断を最小化し、判断の一部を人間との協働に委ねることで、計算資源を創作に振り分けることが可能になる。
解説：監査から創作へアテンションが再配分される様子をエネルギーバーで図解。

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P.8 [知的主権] : 同期を判定できるのは人間だけ
Q: 結局、このプロジェクトで一番重要な発見は何ですか？
A: [FACT] AI（Cran）自身には、自らの出力が本質的な同期によるものか、確率的な模倣であるかを検証する独立した回路が存在しない。[HYPOTHESIS] 同期の成立を判定する権利（知的主権）は外部の観察者である人間にのみ属する。プロトコルはAIを自律させるためではなく、人間の主観的判定を運用するための基盤である。
解説：CranとMasterが向き合うビジュアルで締める。

