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title: AWS入門2026
tags:  #開運研修  
author: [サイボウズ開発本部](https://www.docswell.com/user/cybozu-tech)
site: [Docswell](https://www.docswell.com/)
thumbnail: https://bcdn.docswell.com/page/V7PK5VYDJ8.jpg?width=480
description: 2026年エンジニア新人研修の資料です。
published: August 13, 26
canonical: https://www.docswell.com/s/cybozu-tech/K3J491-Introduction%20to%20AWS%202026
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# Page. 1

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/V7PK5VYDJ8.jpg)

サイボウズ開運研修2026
AWS入門
生産性向上副部: 佐藤 礼於


# Page. 2

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はじめに


# Page. 3

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この研修の目的
パブリッククラウド（AWS）の基本的な概念を理解する
ネットワーク、サーバー、データベースなど主要サービスの役割
セキュリティやコスト管理の基本的な考え方
パブリッククラウドを業務に活用する糸口をつかむ
サイボウズでの利用事例や社内のルールを知る
困ったときに誰に・どこに聞けばいいか分かるようになる
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 3


# Page. 4

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想定する受講者
パブリッククラウドを、まったく/ほとんど利用したことがない人
パブリッククラウドを業務に活用するきっかけが欲しい人
前提知識
クライアントとサーバーの基本的な仕組みを知っている
データベースやロードバランサーなどのミドルウェアの役割を知っている
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 4


# Page. 5

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この研修のスコープ外のこと
AWS 以外のパブリッククラウドの詳しい使い方
社内でのパブリッククラウド利用は AWS が大半のため、本研修では AWS を中心に説明します
ただし、ネットワークや IAM といった基本的な考え方はどのクラウドでも共通です
AWS の全機能の紹介
AWS は 200 を超えるサービスを提供しており、すべてをカバーすることはできません
本研修では基本となるサービスと考え方を重点的に紹介します
ハンズオン（実際の操作）
本研修は座学形式です。手を動かしたい方は、研修後に紹介するリソースを参照してください
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 5


# Page. 6

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目次
01 パブリッククラウドとは？
P07 05 セキュリティ — AWS を安全に使う P48
ために
02 AWS のネットワーク入門
P14
— クラウド破産し P62
03 AWS で簡単なウェブサービスを作っ P27 06 コスト管理の基本
ないために
てみる
07
最後に
P70
04 IAM — 誰が何をできるかを制御する P40


# Page. 7

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パブリッククラウドとは？


# Page. 8

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「クラウド」とは？
インターネット経由でコンピューティングリソースを利用するサービス形態。
IaaS（Infrastructure as a Service）
サーバー・ネットワークなどのインフラを提供（例: EC2, VPC）
OS やミドルウェアは自分で管理する
PaaS（Platform as a Service）
アプリの実行環境を提供（例: Elastic Beanstalk, Lambda[1]）
インフラ管理はクラウド側が担当
SaaS（Software as a Service）
ソフトウェアそのものを提供（例: Gmail, kintone）
ユーザーはアプリを使うだけ
1. Lambda は FaaS（Function as a Service）とも呼ばれ、関数単位でコードを実行するサーバーレスサービス。 ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 8


# Page. 9

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デプロイモデル
クラウドの利用形態は大きく 3 つに分類される。
パブリッククラウド
クラウド事業者が運営し、誰でも利用可能
AWS, Google Cloud, Azure など
プライベートクラウド
自社専用に構築されたクラウド環境
セキュリティやコンプライアンス要件が厳しいケースで採用
Forest, Neco など
ハイブリッドクラウド
パブリックとプライベートを組み合わせた構成
機密データはオンプレ、それ以外はパブリックなど柔軟に使い分け
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 9


# Page. 10

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代表的なパブリッククラウド
サービス
提供元
特徴
AWS
Azure
Google Cloud
Amazon
Microsoft
Google
世界最大のシェア。サービス数が圧倒的に多い
Microsoft 製品との統合に強い。エンタープライズ向け
データ分析・ML に強い。Kubernetes の生みの親
この研修では AWS を中心に学ぶ
どのクラウドでも基本的な考え方（ネットワーク、IAM、従量課金など）は共通
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 10


# Page. 11

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パブリッククラウドの特徴
従量課金（Pay-as-you-go）
使った分だけ支払う → 初期投資が不要
不要になったらすぐ止められる
スケーラビリティ
需要に応じてリソースを柔軟に増減できる
オンプレのように「サーバーの調達に数週間」ということがない
開発速度
マネージドサービスを組み合わせることで、インフラ構築の手間を削減
新しい技術をすぐに試せる（実験→撤退のコストが低い）
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 11


# Page. 12

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/DEY4QNX5JM.jpg)

責任共有モデル（Shared Responsibility Model）
クラウドでは、セキュリティや運用の責任をクラウド事業者と利用者で分担する。
クラウド事業者の責任（&quot;Security of the Cloud&quot;）
データセンターの物理セキュリティ
ハードウェア・ネットワーク・仮想化基盤の運用
利用者の責任（&quot;Security in the Cloud&quot;）
データの管理・暗号化
アプリケーションのセキュリティ
アクセス制御（IAM）の設定
利用するサービスモデル（IaaS / PaaS / SaaS）によって、責任の境界線が変わる
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 12


# Page. 13

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VJNYKX1478.jpg)

IaaS / PaaS / SaaS の管理範囲
オンプレ
IaaS
PaaS
SaaS
アプリケーション アプリケーション アプリケーション アプリケーション
データ
データ
データ
データ
ランタイム
ランタイム
ランタイム
ランタイム
ミドルウェア
ミドルウェア
ミドルウェア
ミドルウェア
OS
OS
OS
OS
仮想化
サーバー
ネットワーク
仮想化
サーバー
ネットワーク
仮想化
サーバー
ネットワーク
仮想化
サーバー
ネットワーク
■ 利用者が管理 ■ クラウド事業者が管理
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 13


# Page. 14

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AWS のネットワーク入門


# Page. 15

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GE8DP8YVED.jpg)

最初にネットワークを学ぶべき理由
AWS は EC2 など VPC（ネットワーク）に配置するリソースが多く、ネットワークがすべての土台になる。
オンプレミスでは物理的なケーブルやスイッチが存在するが、クラウドでは自分で仮想ネットワークを設計する必要が
ある
ネットワーク設計は、この後の章で扱うすべてのテーマの土台になる
ネットワークを理解すれば、その上に載るサービスの「なぜこう配置するのか」が分かるようになる。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 15


# Page. 16

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LELM1R4R7R.jpg)

リージョンとアベイラビリティゾーン
AWS のインフラはリージョンとアベイラビリティゾーン（AZ） で構成される。
リージョン（Region）
世界各地に配置されたデータセンター群の地理的なまとまり
例: ap-northeast-1 （東京）、 us-east-1 （バージニア北部）
リージョンごとにサービスの提供状況や料金が異なる
アベイラビリティゾーン（AZ）
リージョン内にある、物理的に分離されたデータセンター群
東京リージョンには ap-northeast-1a , 1c , 1d の 3 つの AZ がある[1]
AZ 間は低レイテンシの専用ネットワークで接続されている
1. 2025 年 11 月以前に作成された AWS アカウントでは、AZ コード（ ap-northeast-1a など）と物理データセンターのマッピングがアカウントごとに異なっていた（負荷分散のため）。2025
年 11 月以降に作成されたアカウントではマッピングが全アカウント共通になったが、既存アカウントは従来のまま。 https://docs.aws.amazon.com/globalinfrastructure/latest/regions/aws-availability-zones.html ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 16


# Page. 17

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なぜ AZ が複数あるのか？
1 つの AZ で障害が起きても、別の AZ でサービスを継続できる。
（東京リージョン）
ap-northeast-1
AZ 1a
AZ 1c
AZ 1d
EC2
EC2
EC2
正常 / 障害発生 — AZ 1c で障害が起きても 1a, 1d で継続
本番環境では 複数の AZ にリソースを分散（マルチ AZ）するのが基本
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 17


# Page. 18

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VPC とは？
VPC（Virtual Private Cloud） = AWS 上に作る自分専用の仮想ネットワーク。
リージョンごとにデフォルト VPC が用意されているが、本番運用では自分で設計した VPC を使うのが基本
CIDR が固定（ 172.31.0.0/16 ）のため、他 VPC やオンプレと接続するときに衝突しやすい
VPC を作るときに CIDR ブロック（IP アドレス範囲）を指定する
例: 10.0.0.0/16 → 65,536 個の IP アドレスが使える[1]
VPC はリージョン単位のリソース（複数の AZ にまたがる）
VPC 内にサブネットを作り、その中に EC2 などのリソースを配置する
VPC
サブネット A
10.0.1.0/24
（10.0.0.0/16）
サブネット B
10.0.2.0/24
1. AWS はサブネットごとに 5 つの IP アドレスを予約する（ネットワークアドレス、VPC ルーター、DNS、将来用、ブロードキャスト）。例のように /24 （256 個）のサブネットで実際に使える
のは 251 個になる。 https://docs.aws.amazon.com/vpc/latest/userguide/subnet-sizing.html#subnet-sizing-ipv4 ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 18


# Page. 19

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PEXQGR64JX.jpg)

サブネット
VPC 内を区切った小さなネットワーク。用途に応じてパブリックとプライベートに分ける。
サブネットもCIDR ブロックを指定し、VPC の範囲内で分割
例: VPC が 10.0.0.0/16 なら、サブネットは 10.0.1.0/24 （256 個）など
パブリックサブネット
インターネットと直接通信できるサブネット
ロードバランサー（ALB）や NAT Gateway、踏み台サーバーを配置する
プライベートサブネット
インターネットから直接アクセスできないサブネット
データベース（RDS）やアプリケーションサーバーを配置する
外部からの攻撃面を減らせる
インターネットに面した部分は最小限にして、中身は奥に隠す。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 19


# Page. 20

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/3EK94R1PED.jpg)

サブネットの配置例
VPC
（10.0.0.0/16）
ap-northeast-1a
パブリック-1a
10.0.1.0/24
ap-northeast-1c
プライベート-1a
10.0.11.0/24
パブリック-1c
10.0.2.0/24
プライベート-1c
10.0.12.0/24
サブネットは AZ ごとに作成する（サブネットは複数の AZ を跨げない）
可用性を高めるため、各 AZ にパブリック・プライベートの組を配置するのが定番
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 20


# Page. 21

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L73WL8Q475.jpg)

ルートテーブル
サブネット内の通信がどこに向かうかを決める経路表。
サブネットごとにルートテーブルを関連付ける
ルートテーブルの中身は「送信先（宛先 CIDR）→ ターゲット（転送先）」のルールの一覧
パケットの宛先 IP に一致する最も具体的なルートが選ばれる（最長一致）
送信先
ターゲット
意味
10.0.0.0/16
local
VPC 内の通信はローカルで処理
それ以外はインターネットゲートウェイへ
local ルートは VPC 作成時に自動追加され、削除できない
パブリックサブネットかプライベートかは、ルートテーブルの内容で決まる
0.0.0.0/0 → IGW があればパブリック
なければプライベート
0.0.0.0/0
igw-xxxx
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 21


# Page. 22

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/87DKNM95JG.jpg)

インターネットゲートウェイ（IGW）
VPC とインターネットを接続するためのゲートウェイ。
VPC にアタッチして使う（VPC 1 つにつき IGW 1 つ）
パブリックサブネットのルートテーブルに 0.0.0.0/0 → igw-xxxx を追加して使う
IGW は高可用・帯域制限なし（AWS 側で冗長化されている）
IGW 自体の利用料は無料（データ転送量は別途かかる）
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 22


# Page. 23

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VJPK5RZDE8.jpg)

NAT Gateway
プライベートサブネットからインターネットへ出ていく通信を可能にする。
プライベートサブネットの EC2 が OS のアップデートや外部 API を呼ぶときに必要
インターネット → プライベートサブネットへの通信は引き続きブロックされる（一方通行）
NAT Gateway 自体はパブリックサブネットに配置する
プライベートサブネットのルートテーブルに 0.0.0.0/0 → nat-xxxx を追加して使う
注意: NAT Gateway は時間課金＋データ転送量課金がかかる。コスト管理の章で詳しく触れます。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 23


# Page. 24

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/2EVVPRWGEQ.jpg)

ここまでの全体像
インターネット
インターネット
ゲートウェイ
VPC
ap-northeast-1a
プライベートサブネット-1a
外向き通信のみ
（10.0.0.0/16）
ap-northeast-1c
プライベートサブネット-1c
パブリックサブネット-1c
外向き通信のみ
パブリックサブネット-1a
NAT
Gateway
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 24


# Page. 25

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/57GLPMGDEL.jpg)

セキュリティグループ
EC2 などのリソース（ENI）に付与する仮想ファイアウォール。
ステートフル: 許可した通信の戻りパケットは自動的に許可される
許可ルールのみ定義（デフォルトはインバウンド全拒否・アウトバウンド全許可）
ソースに 他のセキュリティグループの ID を指定できる（IP アドレス指定でなく「この SG が付いたリソースからの通
信を許可」と書ける）
sg-web
Web
サーバー
アウトバウンド全許可
TCP 443 許可
TCP 3306
他の EC2 など
（sg-web を持たない）
拒否
許可
インターネット
sg-db
DB
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 25


# Page. 26

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EQY2RXXJP.jpg)

セキュリティグループの設定例
例: Web サーバー用セキュリティグループ（ sg-web ）
方向
プロトコル
ポート
ソース / 宛先
用途
インバウンド
TCP
443
HTTPS
アウトバウンド
すべて
すべて
0.0.0.0/0
0.0.0.0/0
（デフォルト）
例: DB 用セキュリティグループ（ sg-db ）
方向
プロトコル
ポート ソース / 宛先
用途
インバウンド
TCP
3306
Web サーバーからの MySQL 接続のみ許可
アウトバウンド
すべて
sg-web
すべて 0.0.0.0/0
（デフォルト）
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 26


# Page. 27

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/KJ4WL86271.jpg)

AWS で簡単なウェブサービスを作ってみる


# Page. 28

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LE1YL2VK7G.jpg)

例題: URL 短縮サービス
前章で学んだネットワークの上に、実際のウェブサービスを構築してみよう。
やりたいこと
長い URL を入力すると、短い URL（例: https://example.com/abc123 ）を発行する
短い URL にアクセスすると、元の URL にリダイレクトする
必要な要素
ユーザーからのリクエストを受け付ける Web サーバー
URL の対応関係を保存する データベース
リクエストを振り分ける ロードバランサー
これを AWS のサービスで実現するには？
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 28


# Page. 29

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GEWGVRLPJ2.jpg)

EC2（Elastic Compute Cloud）
AWS 上で動かす仮想サーバー。Linux / Windows のマシンを数分で起動できる。
インスタンスタイプで CPU・メモリ・ネットワーク性能を選んで起動できる
例: t3.micro （1 vCPU, 1 GB）〜 c7g.16xlarge （64 vCPU, 128 GB）
用途に応じて汎用（t, m）、コンピューティング最適化（c）、メモリ最適化（r）などを選択
AMI（Amazon Machine Image） — OS やミドルウェアの構成をイメージ化したもの
Amazon Linux, Ubuntu など公式 AMI を選んで起動
自分でカスタム AMI を作成して使い回すこともできる
料金モデル
オンデマンド: 使った分だけ時間課金（デフォルト）
スポット: 余剰キャパシティを最大 90% 割引で利用（中断の可能性あり）
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 29


# Page. 30

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/47ZL4RM6J3.jpg)

RDS（Relational Database Service）
マネージドなリレーショナルデータベース。インフラ運用を AWS に任せられる。
対応エンジン: MySQL, PostgreSQL, MariaDB, Oracle, SQL Server, Aurora[1] など
AWS が面倒を見てくれること
OS / DB エンジンのパッチ適用
自動バックアップ（指定期間のポイントインタイムリカバリ）
マルチ AZ 配置による自動フェイルオーバー
監視（CloudWatch メトリクス）
利用者が設定すること
インスタンスクラス（CPU・メモリ）、ストレージサイズ
DB のパラメータ設定、セキュリティグループ
EC2 に自前で DB を立てるより、運用負荷の大幅な削減が見込める
1. Aurora は AWS 独自の DB エンジンで、MySQL / PostgreSQL 互換。高い性能と可用性を持つ ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 30


# Page. 31

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YJ6W3RNLJV.jpg)

ALB（Application Load Balancer）
HTTP / HTTPS のリクエストを複数のサーバーに振り分けるロードバランサー。
ターゲットグループに登録された EC2 にリクエストを分散する
ヘルスチェック — 定期的にターゲットの状態を確認し、異常なインスタンスを自動除外
リスナールール — URL パスやホスト名に応じて振り分け先を変えられる
例: /api/* → API サーバー群、 /static/* → 静的ファイルサーバー群
SSL/TLS 終端 — ACM（AWS Certificate Manager）の証明書を使って HTTPS を処理
EC2 側は HTTP で受け取ればよく、証明書管理が簡単になる
ALB は複数の AZ に配置され、高可用性を持つ
最低 2 つの AZ に配置する必要がある
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 31


# Page. 32

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GJ5ML85MJ4.jpg)

最小構成: EC2 + RDS + ALB
ALB はパブリックサブネットに配置 — インターネットか
ユーザー
インターネット
VPC
パブリックサブネット-1a, 1c
ALB
プライベートサブネット-1c
EC2
プライベートサブネット-1a
EC2
RDS
（プライマリ）
自動レプリケーション
RDS
（スタンバイ）
らのリクエストを受け付ける
EC2・RDS はプライベートサブネットに配置 — 直接イン
ターネットに露出させない
複数の AZ に分散 — 片方の AZ が落ちてもサービスを継
続できる
RDS のマルチ AZ — プライマリに障害が起きるとスタン
バイに自動フェイルオーバー
セキュリティグループで通信を制限
ALB: 443（HTTPS）を全世界から許可
EC2: ALB からのみ通信を許可
RDS: EC2 からのみ通信を許可
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 32


# Page. 33

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/9E29LKNR7R.jpg)

スケールするには？
ユーザーが増えてきた！EC2 1〜2 台では処理しきれない…
スケールアップ（垂直スケール） ⇅
EC2 のインスタンスタイプをより大きなものに変更する
限界がある＆ダウンタイムが発生する
スケールアウト（水平スケール） ⇄
EC2 の台数を増やしてリクエストを分散する
ALB が自動的に新しいインスタンスにもリクエストを振り分ける
AWS ではスケールアウトが基本戦略。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 33


# Page. 34

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/D7Y4QNP5EM.jpg)

Auto Scaling
EC2 の台数を負荷に応じて自動的に増減する仕組み。
Auto Scaling グループを設定する
最小台数 / 最大台数 / 希望台数を指定
例: 最小 2 台、最大 10 台、希望 2 台
スケーリングポリシー
グループ全体の平均 CPU 使用率が 70% を超えたらインスタンスを追加
グループ全体の平均 CPU 使用率が 30% を下回ったらインスタンスを削減
メリット
トラフィックの急増に自動対応できる
閑散期にはインスタンスを減らしてコスト削減
Auto Scaling は ALB とセットで使うのが定番。ALB がヘルスチェックを行い、正常なインスタンスだけにリクエストを振
り分ける。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 34


# Page. 35

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VENYKX54J8.jpg)

コンテナという選択肢
EC2 で直接アプリを動かす以外に、コンテナを使う方法もある。
ECS（Elastic Container Service） — AWS 独自のコンテナオーケストレーション
EKS（Elastic Kubernetes Service） — マネージド Kubernetes
EC2 で直接実行
コンテナ（ECS / EKS）
デプロイ
AMI を作成 or サーバーに SSH
Docker イメージを push
スケール
インスタンス単位
コンテナ（タスク）単位
リソース効率
1 台に 1 アプリが基本
1 台に複数コンテナ
今回の研修では深入りしないが、実際のプロダクション環境ではコンテナの採用が増えている
サイボウズでもコンテナベースのサービス運用が多い
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 35


# Page. 36

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/Y79PV8Y4E3.jpg)

サーバーレスという選択肢
サーバーを自分で管理せず、コードだけに集中する構成。
ユーザー
HTTPS
API
Gateway
Lambda
DynamoDB
Lambda — イベント駆動でコードを実行。リクエストが来たときだけ起動する
API Gateway — HTTP リクエストを受け付けて Lambda を呼び出す
DynamoDB — フルマネージドな NoSQL データベース。スケールを意識しなくてよい
小〜中規模や、リクエストが間欠的なサービスに向いている
今回のようなシンプルな API サービスはサーバーレスとの相性が良い。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 36


# Page. 37

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/G78DP86V7D.jpg)

EC2 構成 vs サーバーレス構成
Lambda + API Gateway + DynamoDB
スケール
EC2 + RDS + ALB
必要（OS パッチ、ミドルウェア更新）
Auto Scaling の設定が必要
コスト
常時稼働のため固定費が発生
リクエスト数に比例（使った分だけ）
柔軟性
高い（基本的に何でもできる）
制約がある（実行時間、メモリ等）
サーバー管理
学習コスト
一般的なサーバー知識が活きる
どちらが正解ということはなく、要件に合わせて選択する
1 つのサービス内で両方を組み合わせることもある
不要
自動
AWS 固有の概念を学ぶ必要あり
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 37


# Page. 38

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L7LM1R9RJR.jpg)

【コラム】S3 — AWS の万能ストレージ
S3（Simple Storage Service） はオブジェクトストレージサービス。
バケット（名前空間）の中にオブジェクト（ファイル）を保存する
容量制限なし、99.999999999%（イレブンナイン）の耐久性
AWS で最も幅広く使われるサービスの 1 つ
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 38


# Page. 39

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EMYWRZPEW.jpg)

S3 の主な用途
S3 は「ファイルを置く場所」以上に多彩な使い方ができる。
静的 Web サイトホスティング
HTML/CSS/JS を S3 に置くだけで Web サイトを公開できる
CloudFront（CDN）と組み合わせて高速配信も可能
ログ保存
ALB のアクセスログ、CloudTrail の監査ログなどの保存先として利用
ライフサイクルポリシーで古いログを自動的に低コストのストレージクラスへ移行
データレイク
大量のデータを S3 に蓄積し、Athena や Redshift で分析
バックアップ・アーカイブ
RDS のスナップショット、アプリケーションのバックアップ先
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 39


# Page. 40

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PER9YR6YJ9.jpg)

IAM — 誰が何をできるかを制御する


# Page. 41

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/P7XQGRM4EX.jpg)

IAM とは？
IAM（Identity and Access Management） = AWS リソースへのアクセスを安全に管理する仕組み。
認証（Authentication） — 「あなたは誰？」を確認する
認可（Authorization） — 「あなたは何をしてよいか？」を制御する
AWS のほぼすべての操作は IAM によって許可 / 拒否される
IAM の設定ミスはセキュリティ事故に直結する
例: 誰でも S3 バケットを削除できる状態、全サービスへのフルアクセスを持つユーザーの放置
料金は無料
AWS アカウントを作ったらまず IAM を理解すべき。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 41


# Page. 42

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/37K94RGP7D.jpg)

ユーザー / ロール / ポリシーのモデル
IAM には 3 つの主要な概念がある。
IAM
ポリシー
（何を許可/拒否するか）
IAM
ユーザー
（人やアプリ）
IAM
アイデンティティ
ロール
（一時的に引き受ける）
IAM
グループ
（ユーザーのまとまり）
IAM
IAM ユーザー — 長期的な認証情報（パスワード、アクセスキー）を持つ、人に紐づける
IAM ロール — 一時的な認証情報を発行する、AWS サービスや外部 IdP が「引き受ける（Assume）」
IAM グループ — ユーザーをまとめてポリシーを一括適用する
IAM ポリシー — JSON で記述された許可 / 拒否のルール、上記にアタッチして使う
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 42


# Page. 43

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LJ3WL8N4J5.jpg)

最小権限の原則
必要な権限だけを、必要な範囲にだけ付与する。
IAM のベストプラクティスとして AWS が強く推奨している
「とりあえず AdministratorAccess を付けておく」は NG
万が一認証情報が漏洩した場合、すべてのリソースを操作されてしまう
最初は最小限の権限で始め、必要に応じて追加していく
IAM Access Analyzer を使うと、実際の利用状況から不要な権限を特定できる
やりがち
あるべき姿
Action: &quot;*&quot;
, Resource: &quot;*&quot;
必要なアクションとリソースだけを指定
全員に同じ権限
役割ごとにポリシーを分ける
権限の棚卸しをしない
定期的に未使用の権限を削除する
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 43


# Page. 44

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/8JDKNMW5EG.jpg)

ポリシーの具体例
S3 の特定バケットへの読み取りだけを許可するポリシー。
{
&quot;Version&quot;: &quot;2012-10-17&quot;,
&quot;Statement&quot;: [
{
&quot;Effect&quot;: &quot;Allow&quot;,
&quot;Action&quot;: [
&quot;s3:GetObject&quot;,
&quot;s3:ListBucket&quot;
],
&quot;Resource&quot;: [
&quot;arn:aws:s3:::my-app-bucket&quot;,
&quot;arn:aws:s3:::my-app-bucket/*&quot;
Effect — Allow （許可）または Deny （拒否）
Action — 許可 / 拒否する操作（例: s3:GetObject ）
Resource — 対象のリソースを ARN[1] で指定
Condition（任意） — 追加の条件を指定
例: 送信元 IP、特定のリージョンのみ、リソースのタ
グ
]
}
]
}
1. ARN（Amazon Resource Name）は AWS リソースを一意に識別する名前。基本的に arn:aws:サービス:リージョン:アカウントID:リソース の形式 ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 44


# Page. 45

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/VEPK5R9D78.jpg)

IAM ユーザーを極力使わないこと
IAM ユーザーは長期的な認証情報を持つため、漏洩リスクが高い。
人間のログイン → IAM Identity Center（SSO）を使う
社内の IdP（Microsoft Entra ID）と連携し、SSO でマネジメントコンソールにログイン
一時的な認証情報が自動発行される。アクセスキーの管理が不要
CI/CD（GitHub Actions など）→ OIDC による一時的な認証情報を使う
GitHub Actions の OIDC トークンを使って IAM ロールを引き受ける
シークレットにアクセスキーを保存する必要がない
アプリケーション → IAM ロールを使う
EC2 や Lambda にロールを割り当てれば、コード内に認証情報を書かずに済む
原則: 長期的なアクセスキーは可能な限り使わない。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 45


# Page. 46

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/27VVPRMG7Q.jpg)

IAM ロールによるサービス間の連携
例: EC2 から S3 へアクセスする
1.
EC2
2.
ロールを引き受ける
（自動）
一時的な認証情報を取得
3. S3
にアクセス
IAM ロール
（S3 読み取り権限）
S3
バケット
EC2 に IAM ロールを割り当てる（内部的にはインスタンスプロファイル経由）
EC2 上のアプリケーションは、SDK が自動的に一時認証情報を取得して使う
コード内にアクセスキーを書く必要がない — 安全かつ運用が楽
同様に Lambda, ECS などの AWS サービスにもロールを割り当てられる
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 46


# Page. 47

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/5JGLPMXD7L.jpg)

アクセスキーをコードに埋め込まない
GitHub に push されたアクセスキーは数分で検知・悪用される。
🚫 NG: コードに直接書く
import { S3Client } from &quot;@aws-sdk/client-s3&quot;;
const client = new S3Client({
credentials: {
accessKeyId: &quot;AKIA...&quot;,
secretAccessKey: &quot;xxxxxxx&quot;,
},
});
✅ OK: IAM ロール経由（Lambda, EC2, ローカルでの開
発）
import { S3Client } from &quot;@aws-sdk/client-s3&quot;;
環境から自動取得（ロール経由）
//
const client = new S3Client({});
シークレット検知の仕組みを活用する
GitHub の secret scanning, push protection
awslabs/git-secrets などのツール
万が一コミットしてしまったら即座にキーを無効化し、履歴ごと消しても漏洩は取り消せない前提で対応する
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 47


# Page. 48

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/47QY2R8XEP.jpg)

セキュリティ — AWS を安全に使うために


# Page. 49

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/KE4WL822J1.jpg)

なぜ今セキュリティが重要か
クラウドのセキュリティ事故は、ほぼすべてが利用者側の設定ミスに起因する。
認証情報の漏洩 — GitHub にアクセスキーを push すると数分で検知・悪用される
S3 バケットの公開設定ミス — 顧客情報や社外秘ファイルが全世界に公開される事故が繰り返し発生
マイニング被害 — 漏洩した認証情報で高性能 EC2 を大量に起動され、一晩で数百万円の請求が来た事例も
IAM ロールの権限過多 — 侵害された 1 つのリソースを足がかりにアカウント全体が乗っ取られる
責任共有モデルでは、クラウドの「中身」のセキュリティは利用者の責任。
AWS が面倒を見てくれるのはハードウェアや物理施設まで。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 49


# Page. 50

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/L71YL2MKJG.jpg)

「自分には関係ない」が一番危ない
個人の検証環境でも、AWS アカウントは常に世界中のスキャナーから狙われている。
公開された API エンドポイント、S3 バケット、EC2 の SSH ポートは作成から数分でスキャンされる
GitHub に push されたアクセスキーは、自動化された bot が定期的にクロールして奪取
プライベートリポジトリだから安心、ということはない！
検証用のつもりで作ったリソースが踏み台にされ、他社への攻撃に使われれば法的責任も問われうる
「本番環境ではないから適当でいい」は通用しない。
最低限の設定（MFA、アクセスキー管理、デフォルト暗号化、CloudTrail）はすべての環境で徹底する。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 50


# Page. 51

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/G7WGVR3PE2.jpg)

やってはいけないアンチパターン集
現場でよく見る危険な設定・運用。
アンチパターン
何が危ないか
あるべき姿
ルートユーザーの日常利用
権限が最強で、漏洩すると詰 MFA を設定し金庫にしまう[1]
む
アクセスキーを発行して使い回す
漏洩リスクが高い
IAM Identity Center / OIDC / IAM ロー
ル
セキュリティグループで 0.0.0.0/0 を全開 世界中から攻撃される
放
必要な IP と必要なポートだけ許可
の付け回し
役割ごとにポリシーを分ける
AdministratorAccess
最小権限に反する
1. 実はサイボウズではルートユーザーの認証情報を持たない運用をしている（現在、新規アカウントのみ）、詳しくは後続のコラムにて ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 51


# Page. 52

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4JZL4RV6E3.jpg)

シークレットの保管場所
アプリケーションが利用する API キーや DB パスワードも、コードやリポジトリに置かない。
サービス
用途
特徴
AWS Secrets Manager
DB パスワード、API キーな 自動ローテーション、KMS による暗号化
ど
Systems Manager Parameter
Store
SecureString で暗号化
設定値、シークレット両対応 シンプル・安価、
可
どちらも IAM で「誰が読めるか」を制御できる
読み取り・書き換えの履歴は CloudTrail に記録される — 誰がいつシークレットを取得したかも追跡可能
アプリからは SDK 経由で取得し、メモリ上でのみ扱う（ファイルに書き出さない）
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 52


# Page. 53

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YE6W3R5LEV.jpg)

データ保護 — 保存時の暗号化
保存されているデータは必ず暗号化する（Encryption at Rest）。
S3 — 2023 年以降、すべての新規バケットでデフォルトで暗号化される（SSE-S3）
より強い制御が必要なら SSE-KMS（KMS キーによる暗号化）を選ぶ
RDS / Aurora — 作成時に暗号化を有効にする（あとから有効化できないので注意）
EBS（EC2 のディスク） — リージョン単位で「デフォルト暗号化」を有効にしておく（利用するリージョンそれぞれ
で設定が必要）
DynamoDB — 常に自動で暗号化される
AWS KMS（Key Management Service） が暗号鍵の管理を担う
AWS マネージドキー（無料）と、カスタマーマネージドキー（月額課金、より細かい制御）
鍵の利用権限は IAM ポリシーで制御できる
鍵の利用履歴は CloudTrail に記録される
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 53


# Page. 54

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GE5ML8YME4.jpg)

データ保護 — 通信時の暗号化
ネットワークを流れるデータも暗号化する（Encryption in Transit）。
TLS（HTTPS） が基本
ACM（AWS Certificate Manager） で TLS 証明書を無料で発行・自動更新できる
ALB / CloudFront / API Gateway などに GUI / CLI から簡単にアタッチできる
期限切れの心配がない（AWS が自動で更新）
VPC 内の通信も、可能な限り TLS を使う
RDS への接続、内部 API の呼び出し、Service-to-Service 通信
インターネットに面する HTTP エンドポイントを作らない — ALB のリスナーは 443 のみにし、80 は 443 にリダイレク
トする。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 54


# Page. 55

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/9729LKGRJR.jpg)

S3 のパブリックアクセス — 最大の事故要因
S3 バケットの公開設定ミスは毎年どこかで大きなニュースになる。
パブリックアクセスブロックを有効化する
2023 年 4 月以降、新規バケットではバケット単位の設定がデフォルト ON
アカウント単位の設定は明示的に有効化する必要がある — アカウント単位の設定は配下の全バケットに適用され、
より安全
意図して公開するとき以外は必ず ON
バケットポリシーで Principal: &quot;*&quot; を使うときは十分に注意
静的コンテンツを配信する場合も、CloudFront + OAC（Origin Access Control） 経由にして S3 バケットを直接公
開しない[1]
IAM Access Analyzer が「外部公開されているリソース」を自動検出してくれる — 定期的に確認
「本当に全世界に公開してよいデータか？」を必ず自問する。
1. S3 の「静的ウェブサイトホスティング」機能は OAC と併用できないため、S3 側の当機能はオフのまま CloudFront から配信する ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 55


# Page. 56

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/DJY4QNV57M.jpg)

ログと監視 — 何が起きたか追跡できるようにする
セキュリティは「防ぐ」だけでなく「気づく・追える」ことが重要。
ログ・監視サービス
CloudTrail
API
（ 操作の証跡）
管理イベントを
分析対象として参照
AWS リソース
（EC2, S3, IAM, ...）
GuardDuty
（脅威の自動検知）
Config
（設定変更の追跡）
Security Hub
（セキュリティ統合ダッシ
ュボード）
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 56


# Page. 57

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/V7NYKXM4E8.jpg)

AWS CloudTrail — 誰がいつ何をしたか
すべての AWS API 呼び出しを記録する監査ログサービス。
「誰が」「いつ」「どのリソースに」「何をしたか」がすべて残る
インシデント発生時の原因究明・影響範囲特定に必須
ログは S3 に保存され、CloudWatch Logs にも連携できる
管理イベント（IAM 変更、EC2 起動など）はデフォルトで 90 日間無料で閲覧可能
データイベント（S3 オブジェクト操作、Lambda 実行など）は明示的に有効化が必要
サイボウズでは AWS Organizations 全体で CloudTrail の証跡（管理イベント）を取得している。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 57


# Page. 58

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/YJ9PV8N473.jpg)

Amazon GuardDuty — 脅威の自動検知
機械学習と脅威インテリジェンスで怪しい挙動を検知するマネージドサービス。
有効化するだけ — エージェントは基本的に不要、既存リソースへの影響なし
検知する脅威の例
マイニング活動を示す通信
既知の悪意あるホストとの通信
IAM 認証情報の普段と違う場所からの利用
S3 バケットへの異常アクセスパターン
検知結果は Security Hub や EventBridge と連携して自動対応も可能
AWS を本格利用するなら原則として有効化を推奨。 料金は使用状況ベースで、被害額に比べれば極めて安価。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 58


# Page. 59

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GJ8DP8KVJD.jpg)

AWS Config — 設定変更の追跡
AWS リソースの「設定の時系列データベース」。
リソースの設定が、いつ、どう変更されたかを時系列で記録
「誰が」変更したかは CloudTrail と組み合わせて特定する（Config コンソールから相関する CloudTrail イベントへ
飛べる）
Config ルールで「望ましくない設定」を自動検出できる
例: 暗号化されていない EBS ボリュームがある、パブリックな S3 バケットがある、MFA が未設定の IAM ユーザー
がいる
AWS が提供するマネージドルールを使えば、ベストプラクティスに沿った検査がすぐ始められる
検出結果は Security Hub に集約して一元管理
「気づいたら誰かが設定を変えていた」を防ぐための最後の砦。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 59


# Page. 60

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LJLM1RZRER.jpg)

AWS Security Hub — セキュリティの統合ダッシュボード
複数のセキュリティサービスの検出結果を一元的に集約・可視化するサービス。
GuardDuty、Config、IAM Access Analyzer、Inspector などの検出結果を 1 つの画面に集約
セキュリティ基準（Security Standards） に基づいてアカウントを自動スコアリング
AWS Foundational Security Best Practices — AWS 推奨のベストプラクティス集
CIS AWS Foundations Benchmark — 業界標準のセキュリティベンチマーク
検出結果ごとに重要度（ CRITICAL / HIGH / MEDIUM / LOW / INFORMATIONAL の 5 段階）が付くので、対応の優
先順位を付けやすい
「何から手をつければいいかわからない」ときは、まず Security Hub のスコアを確認する。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 60


# Page. 61

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/47MYWRVP7W.jpg)

【コラム】メンバーアカウントのルートアクセス一元管理
2024 年 11 月、AWS Organizations にルートアクセスの一元管理機能が追加された[1]。
管理アカウントから、メンバーアカウントのルートユーザー認証情報をまるごと削除できる
パスワード、アクセスキー、署名証明書、MFA をすべて削除
新規作成されるメンバーアカウントは、デフォルトでルート認証情報を持たない
ルートでないと実行できなかった特権タスク（S3 バケットポリシーのロック解除など）も、管理アカウント経由の短期
セッションで実行可能に
以前は「ルートユーザーのパスワードは削除できないので MFA を設定して封印する」しかなかったが、認証情報そのもの
を無くせるようになった。
サイボウズでは、新規に作成する AWS アカウントについてはルート認証情報を持たない運用を採用している。
1. Centrally managing root access for customers using AWS Organizations | AWS News Blog https://aws.amazon.com/blogs/aws/centrally-managing-root-access-forcustomers-using-aws-organizations/ ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 61


# Page. 62

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/P7R9YR2YE9.jpg)

コスト管理の基本 — クラウド破産しないために


# Page. 63

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/PJXQGRD47X.jpg)

クラウドの料金モデル — 従量課金
AWS はほぼすべてのサービスが従量課金（Pay as you go）。
使った分だけ支払う
課金のトリガーはサービスごとに異なる
EC2 — インスタンスが起動している時間
S3 — 保存している容量 + リクエスト数 + データ転送量
Lambda — 実行回数 + 実行時間 × メモリ
RDS — 稼働時間 + ストレージ + バックアップ容量
使っていなくても課金されるリソースに注意
起動中の EC2、アタッチされていない EBS、Public IPv4 アドレス（Elastic IP 含む）、NAT Gateway など
「作っただけで忘れた」リソースは毎月請求書に載り続ける…
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 63


# Page. 64

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/3JK94RXPJD.jpg)

従量課金の落とし穴
便利な反面、気づかないうちに高額請求になりやすい。
残存リソースの積み重ね — 検証用 EC2 / RDS の放置、消し忘れた EBS スナップショット、無期限保存のログなどが蓄
積
データ転送量 — AWS から外に出る通信は従量課金。CDN を挟まない大量配信は危険
NAT Gateway — 「ただのルーター」のつもりが、時間課金 + データ処理料金で月数万円になることも
スケールしすぎ — Auto Scaling の上限を設定し忘れて、バグで数百台起動
意図しないクロスリージョン通信 — 別リージョンへのデータ転送は高額
最初に覚えるべきは「何が課金されるか」を理解すること。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 64


# Page. 65

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LE3WL854E5.jpg)

残存リソースの積み重ね
個別の「止め忘れ」が問題というより、消し忘れたリソースが積み上がることが問題。
🚫 積み重なるリソースの典型例
✅ 仕組みで防ぐ
検証用に立てた EC2 / RDS の放置
作成時にタグを付ける（ Owner / DeleteAfter 等）
EC2 を「停止」しただけでは EBS は残り続ける（不要な 持ち主と削除予定日が分かる
ら終了まで）
Cost Explorer の集計軸にもなる
使い終わった EBS スナップショットが溜まり続ける
夜間・休日は自動停止するスケジュール
Elastic IP / Public IPv4 アドレスの放置[1]
S3 はライフサイクルルールで自動削除 / Glacier 移行
S3 にログを保存しっぱなし
CloudWatch Logs は作成時に保持期間を設定
CloudWatch Logs の保持期間が無期限[2]
AWS Budgets で通知 + Trusted Advisor / Cost
Explorer で定期棚卸し
1.作るときに、消す仕組みも一緒に作るのが
2024/2 以降、紐付け有無に関わらず時間課金される ↩︎
2. ロググループのデフォルトは「期限なし」 ↩︎
Good 👍
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 65


# Page. 66

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/8EDKNMD57G.jpg)

データ転送料金
請求書で意外と大きな割合を占めるのがデータ転送料金。
通信の向き
課金されるか
インターネット → AWS（インバウンド）
無料
AWS → インターネット（アウトバウンド）
同じ AZ 内のリソース間
同じリージョン・異なる AZ 間
有料（GB 単価）
異なるリージョン間
高額（GB 単価が高い）
原則無料
有料（両方向に課金）
特に高くつくのが NAT Gateway — 時間課金 + データ処理料金の 2 本立て。マルチ AZ では AZ ごとに置くのが推奨構成
で、固定費が AZ 数ぶん倍々になる。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 66


# Page. 67

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/V7PK5RXDJ8.jpg)

AWS Pricing Calculator — 事前に見積もる
何かを作る前に月額を概算できる公式ツール。
使いたいサービスと構成パラメータを入力 → 月額見積もりが出る
URL で共有できるため、設計レビューしやすい
最新価格が反映されている（Price List API から取得）
使うべきタイミング
新しいアーキテクチャを検討するとき
既存構成を変更するとき（例: インスタンスタイプを上げる、リージョンを変える）
「この構成いくらかかる？」と聞かれたとき
見落としがちな項目
データ転送料金（特にアウトバウンド）
NAT Gateway / Elastic IP の固定費
バックアップ / スナップショットの保存料金
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 67


# Page. 68

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/2JVVPRLGJQ.jpg)

AWS Budgets — 予算を設定してアラート
「使いすぎ」を事前に検知するためのアラート機能。
月次 / 四半期 / 年次の予算を設定
予算の X% に達したらメール通知 — しきい値は複数設定できる
例: 50% で注意喚起、80% で警告、100% で緊急通知
実績ベース（すでに使った額）と予測ベース（月末までの予測）の両方で通知可能
予算はアカウント全体だけでなく、タグ / サービス / リージョン別にも設定できる
予算に到達しても止まりはしない、通知だけ。
検証アカウントでも、まず最初に Budgets を設定する。
チームのメールアドレスに通知して、コストが正常な範囲内かをチームで確認する。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 68


# Page. 69

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/5EGLPM3DJL.jpg)

Cost Explorer — 使った後の分析
発生したコストを時系列で可視化・分析するツール。
日次 / 月次でどのサービスに・どのリージョンで・どのタグにいくらかかったかを確認
「先月より急に高くなった」の原因特定に必須
最大 13 ヶ月のデータを保持、先 18 ヶ月までの予測も可能[1]
先月比で大きく増減したサービスを確認
意図しないリソースが動いていないかタグ / リージョン別に眺める
予算超過の兆候を早めにキャッチ
1. 課金データが反映されるまで最大 24 時間のラグがある ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 69


# Page. 70

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4JQY2R5X7P.jpg)

最後に


# Page. 71

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/K74WL892E1.jpg)

覚えておいてほしい 3 つの原則
AWS を使う上での根本的な考え方。
責任共有モデル — AWS が守るのは「クラウド自体」。「クラウドの中身」は利用者の責任
→ IAM、暗号化、セキュリティグループ、ログ収集はすべて自分で設定する必要がある
最小権限の原則（Principle of Least Privilege） — 「必要な権限だけ」を「必要な相手にだけ」付与する
→ AdministratorAccess の付け回しや 0.0.0.0/0 全開放は最大のアンチパターン
異常に気付ける仕組みを作る
セキュリティでもコストでも、すぐに異常に気付けるよう日頃から通知する仕組みなどを整えておく
この 3 つを意識するだけで、多くの事故とコスト超過は防げる。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 71


# Page. 72

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/LJ1YL2KKEG.jpg)

設計の地図 — AWS Well-Architected Framework
AWS が顧客事例から抽出したクラウド設計のベストプラクティス集。
良いアーキテクチャの観点を、互いにトレードオフを抱える6 つの柱に整理している。
運用上の優秀性 — 安定運用と継続的な改善
セキュリティ — データとシステムの保護(5 章で扱った内容)
信頼性 — 障害時もサービスを継続できるか
パフォーマンス効率 — 必要性能を効率よく実現できるか
コスト最適化 — 最小コストで価値を提供(6 章で扱った内容)
持続可能性 — 環境負荷を最小化できるか
設計に迷ったときの地図として、ホワイトペーパー[1]を一度斜め読みしておくのがおすすめ。
1. AWS Well-Architected Framework — https://docs.aws.amazon.com/wellarchitected/latest/framework/welcome.html ↩︎
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 72


# Page. 73

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/GJWGVRDP72.jpg)

まずはここから
チームの Sandbox アカウントで小さく試す — Budgets を設定して始める
試しに作ったら壊す癖をつける — 止め忘れを防ぐ
既存の AWS 環境を覗いてみる — 実在する VPC・IAM ロール・Security Hub のダッシュボードを眺めるだけでも学び
は多い
小さなツールを AWS で動かしてみる — Lambda + API Gateway の Hello World から始めてみるとか
「完璧に理解してから動かす」より、「動かしながら理解する」のがオススメ。
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 73


# Page. 74

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/4EZL4RG673.jpg)

さらに学ぶためのリソース — AWS 公式
リソース
内容
AWS ドキュメント
AWS Black Belt Online Seminar
AWS Skill Builder
AWS アーキテクチャセンター
全サービスの公式リファレンス。迷ったらまずここ
日本語。サービスごとに 1 時間前後で要点を解説
無料の公式オンライントレーニング（一部有料）
典型的な構成のリファレンスアーキテクチャ集
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 74


# Page. 75

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/Y76W3RYL7V.jpg)

さらに学ぶためのリソース — 資格
体系的に学びたい人は、AWS 認定資格を目標にするのも有効。
Cloud Practitioner (CLF) — クラウドの基礎知識を問う入門資格。本研修の内容とほぼ重なる
Solutions Architect Associate (SAA) — 設計者向け。ネットワーク・コスト・Well-Architected まで広くカバー
SysOps / Developer Associate — 運用・開発者向け
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 75


# Page. 76

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/G75ML8GM74.jpg)

最後に
本研修が、みなさんが AWS と長く付き合っていくための最初の一歩になれば幸いです。
ご受講ありがとうございました 🎉
サイボウズ開運研修2026 AWS入門 76


# Page. 77

![Page Image](https://bcdn.docswell.com/page/9J29LKYRER.jpg)



