PDFやスライドをWeb上にアップロードする方法

💡
ドクセルは、新しいスライド共有サービスです。いままではWebサイト上やメールで添付リンクにしていたPDFドキュメントや、PowerPointなどのスライド資料を、このようなプレーヤ形式で表示・埋め込みすることができます。
 
それでは手順を追って、アップロードする方法を学んでいきましょう。
 

1.PDFまたはPowerPointファイルを準備する

まずは、Web上にアップロードしたいPDFまたはPowerPointを準備します。
ここでは、アップロードできるファイルと注意点を紹介します。

ドクセルにアップロードできるもの

200MBまでPDFファイルおよび50MBまでPowerPointなどOfficeファイルです。
注意点
ExcelやWordも対応していますが、文字が小さくて読みづらくなる可能性があるのでレイアウトにご注意ください。
また、マクロ付きファイルはアップロードできません。

フォントなどのデザインをそのまま見てもらいたいのであればPDFを選ぶ

PowerPointをダウンロードしてほしいとき、使用するPowerPointによっては、フォントの種類が限られています。色々なフォントを使っていて、きっちり再現したい場合はPDF形式でのアップロードをおすすめします。
PowerPointの最新版であれば、ファイルメニューのエクスポートを開くとPDFに書き出すことができます。
※ PDF書き出し機能が利用できない場合は、Adobe Acrobatまたは無料のPDFソフトをご利用ください。
PDF 変換・作成ソフト CubePDF
CubePDF は、PDF ファイルに様々なオプションを簡単に設定・追加する事ができます。 また、変換時に既存の PDF ファイルの先頭や末尾に結合する機能も備わっている他、 Web 表示用の最適化、カラー画像のグレースケール化など便利な設定も用意されています。 CubePDF は、スタンドアローンなアプリケーションのためネットワーク接続を必要せず、 利用に際して、ユーザ情報の登録を要求される事もありません。 また、作成した PDF ファイルに対して、パスワード設定を始め、 印刷やコピーの禁止設定などの様々なセキュリティ設定を容易に追加することができ、 より安全であるよう考慮されています。 CubePDF は、画像ファイルへの変換も PDF ファイルへの変換と同様の方法で、印刷感覚で簡単に行うことができます。 JPEG (JPG)、PNG、BMP、TIFF (TIF) と言った使用頻度の高い様々な画像ファイル形式に対応しています。 CubePDF のユーザー評価の一つに「日本語への対応がしっかりしている」というものがあります。 ファイル名の文字化けなど、同種の海外製品が対応しきれていない部分についても丁寧に対策されています。 CubePDF は個人・法人を問わず誰でも自由に利用する事ができます。 商用利用を含め、利用用途の制限もありません。 また、オープンソースソフトウェア (OSS) として開発されているため GitHub からソースコードを取得する事もできます 。
 

2.アップロードする

PDFまたはPowerPointファイルの準備ができたら、Web上にアップロードしましょう。
アップロードは、ドクセルの画面にドラッグドロップするか、クリックしてアップロードしたいファイルを選択することでできます。
※ 1度に1つしかアップすることはできません。
※ ファイルが選ばれると、自動的に変換が始まります。勝手に公開されることはありませんのでご安心ください。

ファイル情報を入力する

変換している間、ファイルの情報を記入しましょう。最低限設定が必要なのは3つだけです。 タイトル、公開設定、そしてカテゴリ選択です。
公開設定は3つから選べます。
  • ドクセルに一般公開
    • ドクセルのトップページカテゴリページなどの一覧にこのスライドが掲載されます。ドクセルのユーザも含め広く一般公開したい資料におすすめです。
  • リンクを知っている人だけ
    • ドクセルのトップページなど一覧ページには表示されません。直接ページを開くためのリンクが発行されます。そのリンクをつかって閲覧できます。
    • ただし、短縮URLを使ったり、受け取った人が拡散したりとリンクが知られてしまうと内容が意図しない人に閲覧される可能性がありますので、極秘資料には使わないようにしましょう。
  • 非公開
    • 自分だけが閲覧・編集することができます。

3.確認する

保存ボタンを押すと、非公開以外の場合は閲覧用URLが表示されますので、そのリンクから閲覧画面を開きましょう!
この状態でリンクをメールで送ったり、Webサイトに埋め込むことができます。
埋込に関しては「各種サイトへの埋め込み」を参考にしてください。